基本ヒトリストの筆者はいつも一人楽しくゲレンデ通いしてますが、訳あってぼっちスキーヤーの方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、そんな事情のある方の理由別に、上達の方法などについてご提案します。
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ぼっちスキーヤーになる理由
ぼっちスキーの素晴らしさは過去記事にもしていますが、一人でゲレンデを目指す理由はおおむねこんな感じではないでしょうか。
- 一人が好き
- 教えてくれる人や一緒に行ってくれる人が誰一人いない
- 今度仲間と行く予定だが、できるところを見せたい
- 仲間と最近スキーを始めたが、他の連中を出し抜きたい
事情が違えば手段が違うというわけで、それぞれの理由ごとに今後の練習方法など見ていきましょう。
一人が好きな場合
筆者がそうですが、誰を気遣う必要もなく誰かに見せることもないので、ぶっちゃけうまくなってもいいし、ならなくたって一向にかまわないのです。
また、いつまでにこれを上達したいといった期限もないので、のんびり気兼ねなく、かつとことん突き詰めて上達を目指すことができます。
この場合は、とにかくスキーを楽しむということが何よりも優先されると思います。スキーやっててよかったなーと思えるシチュエーションについては以下の記事にまとめています。
教えてくれる人や一緒に行ってくれる人が誰一人いない
別に好きで一人で滑ってる訳じゃありませんよ、というケースです。上達を目指すのであればうまい人と一緒に滑りに行くのが一番ですが、周りにそういった人が見当たらないと、スクールにでも入ってみるかと思ってしまいそうです。
それはそれで一つの選択肢ですが、ローカルスキー場をホームゲレンデにして滑るという手もあります。小さいスキー場だと、よく滑りに来る人が大体分かってきます。そして、コース上で、あるいは休憩場所で話しかけられる機会が多くあります。それがスクールのインストラクターだったりすることもあるので、うまく利用すれば一緒に滑ったり、ワンポイントアドバイスを受けたりすることができるはずです。
今度仲間と行く予定だが、できるところを見せたい
たとえば連れが皆スキー初心者という中で、できるところを見せたいのであれば、脱初級者を目指してどこでもプルークボーゲンで滑れるように練習したいところですが、そこまでの時間はないかもしれません。
そんなときは、緩斜面でレールターンの練習はいかがでしょうか。スキーを平行にしてもスピードが出ないような十分に緩やかな斜面で、ヒザを倒し込んでエッジだけを使ってターンするのです。うまくできれば、彫刻刀で雪面を彫ったようなシュプールが2本できあがります。カービングターンというやつです。エッジの立ち具合を感じながらヒザの曲げを調節する姿は、何かやってる人風に見えること間違いなしです。
あとは見た目も大事なので、ヘルメットなどかぶってみたり、若者ならネックウォーマーやバラクラバ(フェイスマスク)で顔を隠すのも良いかもしれません。
仲間と最近スキーを始めたが、他の連中を出し抜きたい
この場合は、期限付きである程度うまくなりたいということになります。
滑りで上達ぶりをアピールするには少なからず時間がかかるため、例えばパークで特訓し、棒ジャンプができるならグラブを、グラブができるなら180あるいは360をやってみせるというのはいかがでしょうか。これらの習得であれば、ボーゲンがパラレルに変わるのに比べれば短時間でできるので、パークに張りついていれば目に見えて上達します。
ちなみに、グラブや360のやり方・コツについては、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
ぼっちスキーヤーの事情別にやるべきことの提案をしてみました。姑息だなどと言わずに、お互いぼっちスキーを満喫しましょう!
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