子供も大きくなってきたので、そろそろ雪山でスキーデビューを、と考える方も多いかと思います。冬休みの思い出づくりにもスキーはもってこいですよね。ここでは、お子さんに初めてスキーをさせる際のポイントをご紹介します。
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スキー場の選び方
緩斜面コースが充実している
平均斜度が10度以下の緩斜面で、長いコースがあれば文句なしです。
キッズパークがある
最初ですので、子供にはとにかく楽しんでもらうことと、無理をさせないことが肝心です。スキーを嫌いになっては元も子もありません。そのためにも、キッズパークが充実しているスキー場が良いでしょう。スキーは上達しなくても、スノーストライダーや雪上アスレチックで雪を楽しんでくれれば、きっと次につながります。
キッズスクールがある
親が直接教えることが難しい場合は、スクールにお任せするのもありです。子供が怖がらないように順序よく教えてもらえる上、子供の飲み込みの早さも相まって短時間で驚くほど上達しますよ。
自宅から近い
環境に恵まれていない限り大抵移動に数時間かかるものですが、子供が退屈しないようにできればアクセスの良いゲレンデを選びたいものです。
持ち物
スキーウェア
防水のものが必須ですが、子供は成長が早いので、お金をかけないほうが良いでしょう。
板・ブーツ・ストック
特にブーツはすぐに合わなくなるので、レンタルで様子を見たほうが賢明です。
帽子・ヘルメット
安全のためにはヘルメットがおすすめです。
ゴーグル
目の保護のため必須ですが、予算が許せば曇りにくいダブルレンズが良いです。
グローブ
雪遊びしても手が冷たくならないものを選んでください。毛糸のものは避けましょう。
ネックウォーマー
リフトの上や風が強い日にあると助かります。ヘルメット着用であれば、顔全体を覆えるバラクラバ(目出し帽)がおすすめです。
リュックサック
着替えやタオル、おやつや飲み物、カイロなどを入れて背負っておくと慌てることがありません。
ジップロック
お札やスマホなど、濡れて困るものを入れておけば、ウェアのポケットに入れても安心です。
日焼け止め・リップクリーム
紫外線と乾燥対策は必須です。
服装
インナー上下
コンプレッションタイプのものであれば、多少寒くても他に着足す必要がないほど暖かく便利です。是非ご用意を。
フリース
上記のようなインナーを着ていれば基本的に不要ですが、ウェアの厚み次第では用意しておくと安心です。ただ、子供は汗をかきやすいので、背中などをこまめにチェックしてあげましょう。
靴下
手足は冷たくなりやすいので、厚手の長靴下が必要です。スキー用と銘打ったものであれば文句なしです。
その他注意したいこと
トイレは早目早目で
小さい子だと、我慢が限界に達しないと教えてくれないこともしばしば。ゲレンデで慌てないために、先手を打ってトイレに連れて行きましょう。
子供に楽しませる
とにかく楽しんでもらうことが一番です。早く上達してほしいと欲張って、無理に滑らせたり大きな声を出したりするのは当然NGです。スキーは本当に奥深く楽しいスポーツなので必ず好きになってくれるはず。その日を心待ちに、温かい目で見守ってあげたいものです。
着替えは多めに
子供は汗っかきなので、着替えも数枚あると安心です。ただ、綿製品の肌着はスキー用に向かないので、帰り用にしましょう。
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